木曜日, 4月 19, 2018

バタバタと

 あれよあれよという間に、4月も半分が過ぎてしまった。セミナーも始まり、ようやく研究室の活動らしくなってきた。学生たちがどんな風に成長してくれるか、楽しみなところ。
 一方、自分はというと、何だかよくわからないが忙しい。気がつくとメールを書いたり、書類を書いたりしている。この辺で、自分の心が「ノー」と言ってくる案件は断って、本当に自分がやりたいことに時間を費やすようにしたい。
 しかし、5月のカレンダーに目をやると、すでに海外出張と国内出張で埋まってる...orz こんな状況で成果を出すためには、人の倍やるしかあるまい。
 

木曜日, 4月 12, 2018

新年度

 葉桜の中で入学式が行われ、昨日から新学期の授業がスタートした。研究室に新しいメンバーを迎え、研究室の活動もスタートした。いつもとは少し違う春を迎えている。
 講座のある先生のご好意で、新しい部屋を1つ追加でもらい、笹原研の院生部屋ができた。そして、幸いにして今年度は研究費が潤沢なので、ラボの設備投資も学生の旅費にも、今年は困らないだろう。
 学生たちには、「こんな状況を当たり前と思ってくれるな。恵まれている時だからこそ、どんどん研究して成果をださなきゃ。」と説明したが、なかなか真意は伝わらないだろう。
 昨年は学会発表こそしたが(あるいは、やたら出張したが)、論文は0(査読付きの国際会議プロシーディングはあるが)。こりゃいかん。
 今年はできるだけ出張を減らして、論文に時間をさきたい。そして、締切を延期してもらった本。何としても書き上げたい。
 
 
 
 

水曜日, 3月 21, 2018

研究生

 このところ、研究生になりたいという中国人からの問い合わせが続いた。メールには、丁寧な日本語で自己紹介と先生の研究に興味があるというようなこと書かれている。しかし、研究に関して表面的なことしか書かれていないので、中国人留学生を受け入れている実績のある先生に、片っ端からメールを送っているのだろう。
 現在、うちの研究室にはM1の中国人がいて、来年度からもう1人増える。彼らは大学院の試験に合格した、研究も一生懸命する学生たちだ。
 そういう個人的経験もあって、問い合わせのあった学生には、Skypeでとりあえず話をしませんかと返事をした。一人は「今はちょっと忙しい」という返事が来て、もう一人は「ぜひ」ということだった。
 その学生と、日時を決めてSkypeしたのだが、音声もテキストも送ることができなかった。実は中国ではSkypeが使えないのだ [Link]。話ができず、分野もかなり違うということもあり、別の先生に問い合わせるようメールで連絡して、やりとりを終えた。
 ネットで調べて見ると、研究生になりたいという中国人からの問い合わせが日本の大学で増えていて、結構問題も多いようだ [Link]。自分がさけるリソースは限られているので、今後は、院試に合格した学生や国費留学生を除き、こうした問い合わせはお断りすることにした。 

日曜日, 3月 11, 2018

高校生の自分に伝えたいこと

 旭丘高校のスーパーグローバルハイスクール成果報告会で、「計算社会科学というわかり方・生き方」と題して講演をした。生徒たちは熱心に聞いてくれていたようだった。
 自分の高校時代はもう20年以上も前。院生と話をしていても通じないこともあるのに、高校生ならなおさら。どんな話をしようか迷った。
 講演の2/3は、自分の研究も交えて計算社会科学のイントロ的な話をした。いろんなところで話した内容なので、これは鉄板。残りの1/3は、僕がどのようにして研究者になったのかや留学経験などを話して、「高校生の自分に伝えたいこと」というメッセージで締めくくった。
  • Take a chance(リスクをとってチャンスをつかめ)
  • Prepared mind(準備された心(をもとう))
  • Be a unique flower(世界に1つだけの花になろう)
 どの口が言うかと自分につっこみたくもなるが、もし高校生に戻れるならば、これらのことを心に刻んで、当時諦めたことにもう一度挑戦するだろう。
 僕に言われなくても、才能あふれ希望に満ちた彼ら彼女らは、きっとすばらしい人生を歩んでくれるだろうけど。

土曜日, 3月 03, 2018

子育ての予習・復習

 うちの子はこの4月で3歳になる。よく食べるし、大きな病気もせず、健康そのものだ。しかし、奥手な性格のせいなのか、海外で過したからなのか、まだお喋が達者でない。
 子どもには個性があるからと言われるが、ここまで言語発達が遅いと心配だ。幼稚園に行きだしたら、言葉の爆発期がくるのだろうか。
 科学者なので、根拠やデータの裏付けがない子育てあるあるには惑わされないようにしている。しかし、個別の論文にあたるわけにもいかず、子育ての科学に関する本があったらいいなと思っていた。
 池谷裕二著のこの本はそういう意味でなかなか良い。著者は脳科学者なので、科学的知見をちりばめながら、4歳までの子どもの発達と子育て経験について書いている。語り口も軽快で、微に入り細に入りせず、読み物としてちょうど良い。子育ての予習・復習にもってこいだ。

金曜日, 2月 16, 2018

笹原研メンバー2018

 2月院試で合格した2名の学生が私の研究室に来ることになった。一人は内部の学生で、もう一人は中国からの留学生。来年度は、修士2年が1名、修士1年が2名、大使館推薦のブラジルからの研究生が1名、研究補助員2名、そして私の合計7名ということになった。
 研究室らしくなってきたのは喜ばしいことだ。ただ、これまではほぼマンツーマンでセミナーや勉強会もやっていいたが、これからはそうもいかない。どうラボを運営していくか、これまでとは違った工夫が必要になる。
 そして、研究費の問題はかなりシビアになってきた。研究にかかるもろもろの費用はもちろん、学生を学会発表させるための旅費、論文の出版費など切らすことがないように、外部資金を毎年のように獲得しなければならない。
 これからが腕の見せどころ。