火曜日, 8月 21, 2007

苦しい時はいつもB'zだった

苦しい時はいつもB'zだった。2度の大学受験、院試、修論、D論。乗り越えなければならない壁がある時は、ディストーションの効いた松本のギターと、突き抜けるような稲葉の高音が、脳のアドレナリンのスイッチを押し、元気と勇気をくれた。以前はB'zか洋楽のハードロックしか聞かなかったのだが、最近は、僕のiPodにはJPopも入っている。ここ数カ月、僕のカンフル剤になってくれたのが、奥田民生の”花になる”(だいぶ古い曲だけど)。この歌は、こんな風に始まる。

闇を切り裂け 拳で切り裂け
それは誠 強い男
心無にして 光を背にして
それが誠 すごい男 

以前、NHKで奥田民生の特集をやっているの見たが、この人、「どうだ平凡だろう」ということを、さらりとやってしまう非凡な人。ユニコーン時代からの奥田民生単品まで歌の変遷を見れば、タダモノではないことがすぐわかる。五味太郎の文章のように、ピリリと歌詞にスパイスが効いているが好きだ。
 今日はちょっとだけうれしい知らせが手元に届いた。さあ、この拳で闇を切り裂けるだろうか。否、切り裂くしかあるまい。

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