土曜日, 11月 03, 2007

フライトの苦難

SfN2007に参加するために、今、飛行機に乗っている。あと3時間ほどでLAに着くというところで、この文章を書いている。今回の行きのフライトはとにかく最悪だった。まず、成田への到着が遅れて、カウンターに駆け込んだ時には既にLA行きの受付が閉め切られていた。係りの人に何とか入れてもらって、手荷物は預けることができずに出国手続きへ猛ダッシュ、33番ゲートへ駆け込んだ。どうも芸能人か何かがいるらしく報道陣が詰めかけていたが、それどころではなく飛行機の中へ。席を探したら、後方の窓際。トイレの近い僕には酷な席。
 それでも飛行機が予定通り飛ぶのであれば良しとしよう、と思っていたら、この飛行機めちゃくちゃ古い。読書灯は壊れてつかないし、ボリュームスイッチも壊れているので何もできない。出された食事油ギトギトのビーフで、食べ始めたと思ったらもう回収が始まっている。なんとも落ち着かない。
 もうどうにも耐えられなくなって、馬鹿バイオを開いてカタカタしている。窓の外にはきれいな星空が見える。このフライト唯一のご褒美か。人工光がないので、下級等星の星たちも1等星に負けないぐらいきれいだ。そして、バイオの液晶に一等星のような星(ドット抜け)が1つ浮かび上がっている。きっと今日のやじうま占いは大凶に違いない。帰りは良いフライトになりますように。

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