木曜日, 4月 09, 2009

A Delicious Way

 今日は授業やセミナーに出ずっぱりで、学生に戻ったような1日だった。朝は言語学部でLearnability(学習可能性)の授業 [Link]、昼は生態学・進化生物学の理論教室で、系統樹解析に関するセミナー、午後は工学部でSpeech Recognition(音声認識)の授業、と脳みそがはみ出しそうになった。僕が興味を持つだろうと、Chuckがいろんな先生に声をかけてくれたのだ。とにかくChuckからは頻繁に「和俊、これはおもしろいぞ。あれはおもしろいぞ。」とメールが来る。
 UCLAの授業に出て感心したのが、学生は毎回出る宿題をやってきて、積極的に発言をするところだ(当たり前のことなのかもしれないが)。先生の講義態度もすばらしくて、学生とのコミュニケーションを大事にする。何よりも、真にその道のプロフェッショナルであるのがすばらしい(なーんちゃってプロフェッショナルとか、Google-aided プロフェッショナルというのも最近はいる ...)。Prof. Edward Stabler [Link]はChomskyの弟子。以前、僕の研究にとても良いアドバイスをくれた言語学者。工学部のProf. Abeer Alwan [Link]はとても数学が強くて、直感的な説明がうまい。二人ともMIT出身。授業は週に2回ずつある。週末にちゃんと復習をしよう。ホースで水を飲むがごとき量だけど、踏ん張って一生モンの基礎を身につけたい。僕にとってはこれも1つのDelicious way.

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