月曜日, 9月 08, 2014

マンモスを狩る

 間もなく科研費申請の季節がやってくる。年々運営交付金が減らされ、大学から支給される研究費だけでは到底足りない。学会に行くにも、論文を出すにもお金がいる。学生の旅費も捻出しなければならない。
 僕は今年度で科研費が切れるので、来年度の申請書を書かなければならない。さらに、別の科研費にも関係しているのでそのお手伝いもある。締切間際のドタバタを今から考えると気が重い。
 研究成果は出てきていると思うので、次は背伸びして大型を狙うか、着実に小型を仕留めるか悩みどころだ。もちろん、鹿肉よりもマンモス肉の方が食料に困らなくなり安心して眼前の仕事に没頭できるのだから、マンモスを狩るにこしたことはない。そのために矢じりを磨くか...。
 最近ではこんな本も売っている。とどのつまり、審査員も人間なのだからわかりやすく書け、ということだ。

 

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